第56回理学療法士国家試験の感想とこれからの国家試験傾向予想

フィジモン

えー、まずは国家試験を受験された方はお疲れ様でした。

一夜明けみなさん自己採点をされた方も多いと思います。

この記事ではタイトル通り、僕個人の感想と傾向予想ですので、違う意見の方もへーと思って呼んでくれたら幸いです。

あくまで個人の感想・予測として読むことをお勧めします

第56回理学療法士国家試験を受験しての感想

ふぅ。疲れた。。。

本当に疲れました

ですが、このブログを読んでくださっている人は疲れたとかそういった感想は求めていないと思うので、具体的な感想を述べていきます

第56回理学療法士国家試験は難しかったです

どう難しかったのかを一言で言うと「模試化」です

模試は現在の実力を把握するため本番の国家試験よりも難しく作成されています

模試を作成している業者にはアイペック、医歯薬、三輪などがあります

難しいと言われる業者では三輪書店が有名ですが

三輪模試の場合、受験者の5割が合格点に達する難易度で作成されているらしいです

三輪模試ほど難しくはありませんが、アイペックや医歯薬の模試とあまり難易度が変わらなかった様な気がしました

とは言っても、受験後は難しい問題に頭が言ってしまいますし、

その難しい問題の分、点取り問題があったかもしれません

(受験後日が経っていないので、バイアスがかかっている可能性が高いですが、受験後の新鮮な意見や感想として読んでください)

厚労省公式の正解が公開されるまでは実際どうだったのかわかりませんが

しっかりと勉強してきた受験生は合格は余裕だと思いますし、うわべの勉強をしていた学生にとっては不安な1ヶ月になりそうです(合格発表は3月23日火曜日)

今年度は新型コロナウイルスの影響により史上初、臨床実習を行わなくても受験資格が与えられました

厚労省管轄の学校はあまり臨床実習を行かない方向性でした

一方で専門学校は、なるべく臨床実習を行わせたいと言うことで、臨床実習を行なった養成校もあったみたいです

世間からは、臨床実習を行なっていない医療従事者が医療に携わっていいのか？

と言う苦情(不安)が来ることが予測できます

そこで、厚労省は国家試験を難しく設定することで篩(ふるい)に掛け他のではないかなーと思っています

理学療法士の前に国家試験を行なった医師や看護師の問題も難しかったとの噂(問題を解いていないので)がありますし

新型コロナウイルスのワクチンの接種が開始された日本ですが、すぐにこの生活が変わるとは思いません

また、医療従事者からワクチン接種がされていますが、

それによりワクチンを打っていない(順番待ちのため接種できない)実習生の受け入れが難しいと思われます

そのため、第57回理学療法士国家試験も今の段階では今回と同様に

臨床実習を行わなくても受験資格が与えられる？んじゃないかと思います

つまり、難易度は例年よりも難しいと予測しています

難しい年の翌年は簡単になりやすい国試ですが、これからはあてにならなそうですね。笑