正しいファストカーディオで脂肪を燃焼させよ

fast cardioって何? 健康
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ファストカーディオとは

ファストカーディオとは、朝一番(エネルギーがない状態)に運動することで脂肪をエネルギーとして使用し、燃焼させやすくするトレーニングです。

ここで注意点があります

正しい知識を身につけてトレーニングを行わなければ、自分の目的と異なる結果になってしまいます。

したがって、何故脂肪が燃焼されやすくなるのか?

また、誰が行うと良いのかを解説していきます。

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脂肪が燃焼される仕組み

人のエネルギーって何?

人は生きていく上でエネルギーは必要不可欠です

そして、人のエネルギー源となっているのがATP(アデノシン三リン酸)といわれる物資です

では、そのATPはどのようにして人は得ているのでしょうか?

ATPは糖と脂肪で作られる

簡単に説明すると、無酸素運動は解糖系と言われていて糖を原料にします

それに対し、有酸素運動は糖と脂肪の両方の物質を原料にします。

そして糖(グルコース)は主に肝臓と筋肉に貯蔵されて、脂肪は脂肪細胞に蓄えられます

ここで、朝一番の運動するとどうなるのか?

朝一番は空腹状態となっており、体内の糖質が少ない状態です。

つまり、脂肪がエネルギーとなるのではないか?と思ってしまうかもしれませんが、

実際はこの時点で脂肪をエネルギーにしている割合は少なく、筋肉を分解して糖質を得て凌いでいます。

また、飢餓状態で運動することで身体は食事をしたときに栄養を沢山吸収し、脂肪にします。

飢餓状態の運動=太りやすくなる

もう少し詳しく説明します

飢餓状態の新糖生

人のエネルギーが糖質と脂質から得られると書きましたが、

飢餓状態で肝臓に糖(グルコース)が枯渇すると、糖質以外の栄養素から新糖生を行い、糖質を得ます

新糖生で得られる糖質の約90%がアミノ酸(筋肉)から作られます

そして、脂肪がエネルギーとして使用されるのは運動開始してから約20分後と言われています

つまり、飢餓状態での朝一番の運動は筋肉を減少させて太りやすくすると言えます

では、ファストカーディオにメリットがないのかと言われれば、そんなことはなく正しく行えば筋肉も減らさずに痩せやすい身体も手に入ります

ファストカーディオを正しく利用するには

ファストカーディオを正しく利用するには飢餓状態でなければ良いわけなので、朝一番に運動する場合は飴玉(グルコース)を摂取してから行ってください

飴玉は吸収が早いので、新糖生を起こしづらくし、筋肉の減少を抑えます

また朝一番に運動を行うと、代謝が上がるので消費カロリーも増え、痩せやすい身体をゲットできます

さあ、綺麗な身体をゲットして周りの人に羨ましがられましょう

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