第2回は理学療法士として1週間勤務して感じたことです
本来は手根骨の触診にしようと考えていましたが、反応がよろしくなかったので急遽、企画変更しました
ということで
現在働いている人は初心を思い出し、学生の方は未来の自分をイメージできたら嬉しいです
コロナ世代の新人PTの奮闘
4年間の長い勉強、卒業試験、国家試験をくぐり抜け
やっとの想いで理学療法士になることが出来たわけですが・・・
見学からスタート。。。
地獄の約1ヶ月の見学
国家試験に合格しただけでは理学療法士とは認められず、
厚労省に登録する必要があります
そして、「あなたを理学療法士として認めます」と言うハガキが来るまで約1ヶ月かかります
そのため約1ヶ月見学・・・
(厚労省からの認められないとリハビリテーションの単位が取れないらしい)
ただ、これは病院によりけりで、いきなり患者さんを担当することもあれば
秋口まで担当できない病院もあるそうです
特に今年に新人として入職した理学療法士は
いわゆるコロナ世代
実習にいけなかったり、実習に参加できても見学のみで、患者様に触れられない学生時代を過ごした人が多いのも事実
上の立場の人からすると確かに不安ですよね。笑
入職して1週間で感じたこと
僕が入職したところは、リハ職が多いところではないので一週間で全員の理学療法を見学することができます
経験年数が2年や3年目の先輩から10年以上理学療法士として働いている先輩もいます
第一に感じたことはみんな優しい
ってことは置いといて、
んー、本当に臨床に向き合ってきたのかなあ?って先輩がいることも事実です
国家試験にさえ受かってしまえば、勉強するもしないも自由なので何も言いませんが
いいところは吸収して、悪いと感じたところは反面教師として学ばせていただきます。先輩。笑
ここで朗報があります
しっかりと学生時代に理学療法と向き合い、ひたむきに学ぶことができたのなら
知識や考え方等は臨床3年目くらいの理学療法士と引けを取らない。と言う印象です
しかし、どんな先輩でも、今の自分には
知らない知識も持っています。
身体の使い方やコミュニケーション等、学ぶべき箇所が沢山あることは事実です
傲らずに目の前の患者様に対し、今できる最善の理学療法を提供していきましょう
以下、僕が聞いた時に鳥肌がたった錆兎の言葉です
お前は何も身につけていない 何も自分のものにしていない
お前は知識としてそれを覚えただけだ お前は体は何もわかっていない
お前の血肉に叩き込め もっと もっと もっと!!
骨の髄まで叩き込むんだ
鬼滅の刃 第1巻
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